リフォームテクニックを知れば夢が広がります。

海外はリフォームが主流と言ってもいいくらい、リフォームをしています。 古い建物を保存しなければいけない条例がある地域が多いので、リフォームしかできないと言ったほうがいいのかもしれません。 リフォームの知恵は海外の住宅雑誌から・・・と言っても過言ではないほど、海外のリフォームテクニックは、私たち日本人の参考になるケースがあります。 海外のリフォームから学ぶリフォームのテクニック。 そのひとつは「天井まで有効活用する」ことです。 天井まで棚を配して、背が届かなければ、リフォーム会社が、安全に登れる踏み台をつくってくれます。

リフォームをする前の部屋を思い浮かべてみてください。 デッドスペースはどこにありましたか? たいてい、天井付近だと思います。 日本人の背丈に合わせてタンスはつくられます。いきおい、タンスの上から天井までのスペースが無駄になります。そこをどうにかして有効活用するだけでも、収納率は20%から30%UPします。それに比例して自由な床面積もUPします。 壁一面、天井まで、収納をつくりつけるリフォームもあります。 すべての収納がそこです。 非常にシンプルに暮らせます。 逆に床を少しかさ上げして、床下収納を活用する手もあります。 天井高は高い方がいいと思っている方が多いですが、一部の床をかさ上げして、天井までの距離を短くすれば、穴倉っぽい雰囲気に。小さい頃に遊んだ秘密基地のような空間ができます。 リフォームテクニックを知れば夢が広がります。 海外の雑誌が手に入らない場合は、近くのリフォーム会社さんに相談なさると、たくさんのアイデアをいただけます。